社員教育OJTとOFF-JT

社員教育は、大きく二つに分けることが出来ます。

それは、OJT(On-the-Job Training)
指導者のもとで仕事をしながら学んでいくもの、

そして、仕事の現場から離れたところで教育を受けるOFF-JT(OFF the Job Training)

とです。

どちらの社員教育が良いとか悪いとかというのはなく、ケースバイケースだと思いますが、最近は、どうしても経費削減のためか、OFF-JTをしない企業が多いように感じます。

OFF-JTを受けると言うことは、その間、仕事の生産率はゼロです。
不景気では、その仕事の生産率がゼロであるのに、社員に給料を払う余裕がないのです。

とはいえ、OFF-JTを受けた後は、OFF-JTを受けていないよりも社員の仕事の生産率が上がっているはずです。

社員教育に先行投資をすることで、社員が確実に成長する。
新入社員の給与は会社にとってはマイナスといわれますが、OFF-JTをおこなうことによって、そのマイナスを極力少なくすることが出来るし、OJTで、先輩社員にかかる負担も少なく済む。

というのが私の社員教育の考えです。

私が行っている社員教育は、ここでいうところのOFF-JTです。
OJTで社員にかかる負担を軽減することが私の務め。

であるからして、私がおこなう社員教育で、新入社員の皆さんには、少しでも多くのことを身につけてほしいのです。

多くの企業の方にも、新入社員教育で、OFF-JTを少なくとも1日は行ってほしいです。
これは、会社にとって、仕事の生産率を上げるために必要不可欠な社員教育であるはずです。

社員教育・プライドは捨てよ

社員教育をしていて思うこと、それは、伸びる人というのは、自分の欠点を指摘すると、それに対して反論せず、素直に受け入れ、改善しようと努力するひとです。

せっかく欠点を見つけてもらったのだから、そこを直そうとする努力がないと、改善してきませんし、反論する様な人というのは、自分を磨こうと言う意思がない人のような気がします。

しかも、表面上だけは素直に従っているように見えるひと、これもまた伸びないでしょうね。

注意してくれる人がいると言うことは、それだけあなたを気にかけているということの裏返しでもあり、期待されていると前向きに受け取ってほしいものです。
自分に自信がある人というのは、プライドがあり、そういった指摘に対して素直に受け入れてもらえない傾向にあります。

ある程度の経験などに裏打ちされた自身であればいいのだけれど、経験もないのにプライドばかりがやたらと高いひとを社員教育していくことが難しいのには、こういったことも関係しているのかもしれませんね。

大学を卒業している人や、大学院を卒業している人を採用することを敬遠する傾向にある企業というのは、人件費という点というのはもちろんのこと、社員教育を行っても、プライドが邪魔して素直に受け入れてくれなかったという経験をしているから、前例があったからというところが多いです。
いえ、大卒、院卒がプライドが高いというわけではありませんが、私の周囲を見渡すと、高卒や短大卒に比べると、そういった傾向のひとがいる割合が高かったようで、学歴が時に、社員教育を素直に受け入れることの足かせになることもあるので、そういった足かせは水から外すようにしてほしいなと思い少しお話しいしてみました。

NLP資格をもつNLPトレーナーならこういった人にも十分に社員教育を行うことが出来るのでしょうが、残念ながら、私にはまだそれだけの実力がなく、社員教育を受ける人にこうして訴えることしかできないのが何とも歯がゆいです。

社員教育・「ほうれんそう」

社員教育において、大切なこと「重要度☆☆☆☆☆5つ星!!」
は、なんと言っても「ほうれんそう」でしょう。

ほう・・・報告する
出先から帰ってきたら、仕事がひと段落したら、何事も上司に報告する必要があります。
上司はその報告を受けてあなたの仕事の能力を見極めたり、次の仕事を振ってきたりします。

れん・・・連絡する
携帯電話が普及している今ではあまりこまめにで先から連絡してくるようになんてことは言わなくなってきているかもしれないけれど、携帯電話に出られなかったときなど、出れる環境になったらすぐに連絡を入れるようにしましょう。
また、定期的に会社の方に連絡を入れて、何か連絡事項はないかの確認をとるように習慣づけておくことも大切です。

そう・・・相談する
少しでも分からないことがあれば、相談するようにしましょう。
「こんなこと相談する必要なし」と言われるよりも「何で相談しなかったんだ」と言われることの方がことの重大さは大きいですよ。

自分が犯した本の小さなミスも、大きなミスにつながりかねません。
常に上司に相談するようにしましょう。

これらの「ほうれんそう」を怠ったとき、ビジネス界では、会社全体を巻き込みかねないような大事件がおこるものなのです。

たとえば生産ラインで部品にばりが出るようになっていた。
本の小さなものだからと上司に報告しないでいたら・・・・。
バリのあるものがすべて検査工程で引っかかり、その日一日に生産したすべての部品が不良品としてチェックが入り、全部廃棄と言うことになる可能性も。
これは、部品を廃棄するというロスだけではなく、納期が一日遅れることによる会社の信頼性にも関わってきます。
もしも、この納品先がお得意様だったらどうしますか?

会社の重要取引先を一つ失う可能性だってあるのです。

たかが小さなミスでも、社運にかかわることもあるので、「ほうれんそう」必ず行いましょう。

社員教育・電話の受け答え

はいはーいい、新人の社員教育やっていますよ。
学歴ばっかり立派な男子学生にはほとほと困っています。

なんて言うか、理屈ばっかりで、電話に出たくないって言うか、電話に出るのはオンナの仕事だろう?
みたいな言い方するの、やめてほしいわ。

上司に愚痴ればそれで解決することなんだろうけど、ここはあえて私の胸に抑えてぐっとこらえています。
だって、口先であんなに偉そうなこと言っている割に、電話出るのあたふたしているんだもん。
笑えちゃうわ。

電話の受け答え、特に一番最初に出る人は、いわば、会社の顔になります。
最近はメールのやり取りや電話での受け答えだけで商談が成立するような世の中ですから、電話の受け答えがしっかりできないといけません。
これは新人の社員は初めに徹底的に覚える必要があります。
特に電話に出るのは新人がするべきでしょうね。
何故なら、ベテラン社員の方は、自分の仕事の手を止めて電話に出なくてはいけないでしょ?
新人はまだ仕事の手を止めるという程の仕事をしているわけではないし、率先して電話に出るべきです。
そして、電話の相手の名前などを覚えていくことも大切な仕事のひとつ。

と言うことで、社員教育第一、電話での受け答え。

「はい、〇〇商事でございます」
大きな声ではっきりと
相手が知っている名前であれば、
「いつもお世話になっております」
などと言うことも大切です。
なのらない場合には、
「失礼ですがお名前を教えていただけますでしょうか」
などと言うことも大切。名前を聞かないで取り次ぐことは時には取り次いでほしくない場合と言うのもあるので、必ず相手の名前を聞きましょう。
取りつぐ相手がトイレなどに行っている場合は
「申し訳ございません。あいにく〇〇は、席を外しております。何か御伝言がございましたら私が受けた割ります」
「〇〇から折り返し電話をかけさせます」
などと相手に返事の選択をしてもらうようにします。

これ、慣れれば簡単だけど、慣れないとなかなか言えないものですよ。